Archive for 10月, 2011

果物パラダイス@トルコマーケット

日曜日, 10月 30th, 2011

先日、友人の住むクロイツベルク地区に行きました。クロイツベルクは、トルコ人をはじめ、たくさんの移民が住んでいるエリア。多国籍な雰囲気が、私の住むエリアにはないものなので、とても面白い。

そんなクロイツベルクは、最近家賃が高騰しているエリアです。壁の崩壊後、アーティストやライフスタイルに敏感な若者達は、旧西側から東側のミッテへ。ミッテの家賃が高騰すると、ミッテを少し北上したプレンツラウアーベルクへ。そして、彼らがプレンツラウアーベルクで家族を築くようになると、アーティストや若者たち、流行地点はミッテを南下したところにあるクロイツベルクへ。そして、今クロイツベルクではお店のOPENラッシュ。友人曰く、オーナーの個性が光るカフェやバーや小さなお店が毎週のようにOPENしているとのこと。それと同時に家賃も高騰し始めていて、これまであまり治安がよくないと言われていたノイケルンというエリアにも少しずつ流れていっているそうです。

20年前まで社会主義の元で生活していた東ベルリンの人々には『家賃』という概念がほとんどありませんでした。壁崩壊を機に急な発展を遂げたため、家賃が高騰。とはいうものの、日本の家賃に比べるとまだまだ安いのですが。一先進国の首都として、色んな意味で類い稀な歴史を歩んできた街なんだなぁと改めて思います。

クロイツベルクの大通りを1本入ると川や運河が流れていて、とても穏やかでのんびりした空気。

この運河沿いで、毎週水曜と金曜にトルコマーケットが開かれます。トルコ人のおじさんたちの威勢のよいかけ声が響き渡っていて、その喧噪はまるでトルコの市場にいるみたい。

トルコのパン屋さん

トルコのパンはむっちりふわふわしていて美味しい〜。ドイツのずっしりとしたパンも、もちろん美味しいのですが、時々むぎゅふわ系の食感のパンが食べたくなるのです。

奥の方に見える、少し黄色っぽいパン、わかりますか?”フェタチーズとほうれん草のパン”、塩っ気がちょうどよくて、むちむちふかふかしててとっても美味しかった!イスタンブールでは、右手前に見えるリング状のパンが路上でよく売られているのを見かけました。トルコのパン、好きです。

糸やボタン、布地屋さんもズラリと並んでいます。衣料品の生産世界2位のトルコならでは。

柿は1キロで約200円!試食もさせてもらえます。お買い上げ〜。

ざくろ

栗の季節ですね♪日本の栗とは違うだろうけど、栗ご飯作ってみようかな

大きなマンゴーは2つで1ユーロ。丸のまんまのパイナップルも2つで1ユーロ。朝食に果物は欠かせないので、マンゴー、”Satsuma”という名前の日本のみかん(カナダでは、”クリスマスオレンジ”と呼んでいました)、柿、トマト、茄子を買ってきました。お店のおじさんが最後にみかんをポンポンっとおまけで袋に入れてくれました!実は、いちじくが目的だったのですが、いちじくの季節が終わりに近づいているのか、もう置いているお店が少なくてスーパーで買うのとあまり変わらない値段だったので断念。

よく見極めないと、安くてもあまり新鮮そうではない野菜や果物もあるので、常連っぽい主婦らしき人達が群がってるお店を選ぶようにしています。コンポートやジャム用に大量の果物が欲しい時なんかは便利ですね。マーケット特有の活気の中での買い出しは、英語があまり通じないトルコ人のおじさん相手にドイツ語も練習できるので一石二鳥〜♪

 

♥★♦

日曜日, 10月 30th, 2011

ベルリンは、自転車専用の道路がしっかり整っているので、自転車での移動が便利で楽です。自転車用、自動車用、歩行者用というように信号がそれぞれにあるのですが、今日は偶然こんな自転車用の信号を見つけました!赤信号は♥(ハート)、黄色は★(星)、青は♦(ダイヤ)。こんな交通信号が公に許されているなんて、さすがベルリン、なんでもありですね。どうやらここの信号だけのようですが。

 

黄色は★マーク

 

赤は♥マーク

青信号の♦ダイヤマークの写真はありません。だって、青信号なんだから。さっさと自転車にまたがって道路渡っちゃいました。


Saturday Morning as a Gift

日曜日, 10月 30th, 2011

私の、自分自身へのささやかなご褒美は、土曜の朝。家の近くを散歩して、美味しい珈琲とクロワッサンを朝食にいただくこと。

素敵なカフェや美味しいベーカリーが周りに溢れている上に、物価が安いので、いつでも好きなものをさっと食べられるのですが、そんな中でも、とりとめのない出費をしないよう、自分への小さなルール、かつ、良きバランスを保つためのリズム。

週末の朝はパパ達の出番〜

毎朝7時に起きますが、外は真っ暗。シャワーを浴びて大慌てで朝ご飯を食べて学校に向かうので、週末のゆったりした朝は格別な時間です。

このお店には名前がないんです。お店の名前を聞いたら、「名前ないのよー」って。そんなことって・・・

午前中の爽やかな空気、バターリッチなクロワッサン、珈琲の香り、子供の声、紅葉の木々、優しい光。今週はラッキーなことに暖かい日が続いているので、まだまだみんな外でひなたぼっこしながら食事をとっています。『クロワッサンと珈琲』、それは日本にいても、いつでも食べられるものです。でも、なんてことない朝食が、シチュエーションによって、この上ない贅沢になりうるんですよね。そういうことが日常に溢れているんだと思う。目に見えないものに価値を感じられるかどうか、楽しめるかどうかで、人生はきっと全く違うものになるのだと思っています。東京で仕事をしていた時の自分への”ご褒美”は、もっとずっとお金をかけたものでしたが、今の”ご褒美”の方が、なんだか心に優しく染み渡るような気がします。

自分の頭の中に描く世界が、自分にとっての世界、この世の全て。だから、美しき楽しき世界を頭に描いて過ごしましょうね!

私は、人の笑顔を見るのが大大大好きです。それが大切な人ならなおさら。周りの人の笑顔を見たいのなら、まずは自分が笑顔で過ごせるように努力をすること。心がけています。

Smile is contagious! 笑顔は伝染するもの!

Liebe, Reiko

Apkonaplatz Markt

木曜日, 10月 27th, 2011

土曜日、自転車に乗ってApkonaplatzのマーケットに行きました。はい、そうです、私はマーケットフリークですよ〜!

ここのマーケットは規模は小さめで、家具や食器などが多かったです。

ホーロー製品は品数が多くてかわいいものがありました

お気に入りのマグカップで珈琲を飲みたいので、引き続き探しています

かわいい照明も

misoさん、こういう細かいもの好きそうですね〜

アンティークのたばこ缶、この厚さ、名刺入れにいいかも

つぶらな瞳がたまらないよ!I love 犬!

コンディションのよい椅子や机が多かったです

紅葉と落ち葉は哀愁たっぷり

旅に出たくなるでしょう?

秋空に映える黄色と赤のグラデーション。大きな木の下に、なぜか人って集まっちゃう。

帰りに立ち寄った別の公園で

年齢関係なく好きなことをして、楽しんで。おじさん達みんなで定期的に集まって練習してるんだろうなぁ。もちろん練習の後はビールで乾杯だろうね!おじさん達が奏でる音楽が、日曜の公園をより一層楽しくしてくれるよう。立ち止まって聴く人達を幸せな気持ちにしてくれます。なんか、いいなぁ、そういうの。音楽は、やっぱり生で聴くのに限りますね。肌に伝わってくるものやその場の雰囲気、彼らの楽しそうな表情、その全てに感動して涙がこみあげてきました。秋だけど、もうすっかり寒空。街に溢れる自由な空気が、高く高く空に突き抜けていく感じ。

空気は冷たいけれど、人はすこぶる温かいベルリンです。

Moritzplatzの菜園

日曜日, 10月 23rd, 2011

9月末のことになってしまうのですが、Moritzplatz(モーリッツプラッツ)という駅のすぐ近くに、色んな人が野菜を共同栽培している菜園があります。私の、ベルリンでの貴重な日本人の友人が日本の野菜や大葉などのハーブをそのガーデンで栽培しているというので見に行きました。彼女は、一人でケータリングの仕事をしていて、ホームパーティやビジネスランチ、オープニングパーティなどに、日本食をベースにした食事を提供しています。この菜園で採れた野菜やハーブをケータリングの料理に使っているそうです。優しい雰囲気から似つかぬ、心たくましい人。とても素敵な人。会う度に刺激を受け、いいエネルギーをもらっています。

ゆるやかな時間が流れているガーデン内

ガーデンの中には、色んなところにテーブルと椅子が置かれていて、みんな自由に思い思いの時間を過ごしています。この時の服装は半袖ですが、今は最高気温が10℃以下なのですっかり分厚いコートにマフラー&ニット帽。

自分でオリジナルのレモネード(ライムネード)作り!

一人2個のライムをもらって、カットします。そして、果汁を絞って、適量の三温糖を混ぜ合わせ、最後に炭酸水を加えて完成〜。

白の油性マジックで瓶にLEMONADEと書きました

自分で作ると、余計に美味しく感じるのが不思議。

木の下のテーブルで、菜園で採れた野菜を使った料理を食べることができます♪

色んな種類のじゃがいも!

こちらはビーツ

友人が栽培している京水菜。他にも枝豆や大葉など、日本のものが色々ありました

ベルリンは、お金を使わずに楽しめることがたくさんたくさんあるのが魅力の一つ。休日にのんびりこんなガーデンで読書をしたり、友達とおしゃべりしたり。穏やかで幸せな場所です。

 

ロースターヒーロー

日曜日, 10月 23rd, 2011

この間、家の周りを散歩していた時に見つけた『Bonanza Coffee Roasters』というお店。ほどよく粗野な雰囲気が、見るからにコーヒー豆にこだわっていて、コーヒー豆の産地と繋がっている気がする雰囲気。ここはベトナム人のオーナーさんのお店だそうです。お店の前には、珈琲のアロマがふーんわり漂っています。

ちょうど閉店間際だったのですが、機械の音が気になってちらりと覗いたら、お店の女の人が、”毎週水曜だけ大きいマシンを使ってロースティングする日だから見てっていいよー”と、中に入れてくれました。まるで社会科見学。

土曜の朝、コーヒーを飲みに行きました。

ミルクの泡のきめ細かさがすごい。最後まで泡が消えないくらい!

ベルリンに溢れるほどあるカフェ。全体的にコーヒー、美味しいです。日本では考えられない安さなので、気軽に外でお茶できるのが嬉しいですね。まずいコーヒーを飲むと本当に心からげんなりしますが、美味しいコーヒーは、まさにJOY。幸せな気分にしてくれます。

1ヶ月経過

土曜日, 10月 22nd, 2011

ベルリンに来て1ヶ月が経ちました。

何もかもが新しく、手探り状態でスタートしたベルリン生活の最初のミッションは、寝る場所を探すところから。家が決まったら、友達作りという目的を含めてのドイツ語学校探し。自分の足を動かして、実際に見に行き、話を聞き、雰囲気を味わうことで、家探しも学校探しも、その決断は成功だったと思います。

そして次は自分の住んでいるエリアの区役所に住民登録。こちらでは住民登録をしないと携帯電話を使うことができません。番号札を取って約3時間半後に窓口に呼ばれました。生憎、英語が通じないおばさんが担当だったけど、にこやかな方でお互い身振り手振りでなんとか住民登録完了。これで『Volkshochschule』と呼ばれる市民のみが参加できるカルチャースクールに通うこともできます。そして携帯も無事購入。慣れない携帯だけど、周りの人と繋がりができてくるとやはり必需アイテムです。

日常の行動が習慣化され、その習慣を日々繰り返すことで、いよいよ生活の基盤ができてきたと感じます。例えば、学校に行き始めた頃は電車の乗り換えを間違えないように、電車の方向を間違えないように、路線マップを握りしめて、常に頭で考えながら行動していたけど、今はふと気づくと、何も考えずに自動的にいつものホームに立ち、自動的にいつもの電車に乗り、自動的にいつもの駅で電車を乗り換えて、自動的にいつもの出口を上がって、学校についています。そして、HouseがHomeになってきた証拠に、自分の駅に降りるとホっとします。

毎朝電車に乗る最寄り駅のホームから。ベルリンのシンボルであるクマがサッカーボールを蹴っている有名なグラフィティ。

生活環境という足場が固められたことで、もっと自分のアンテナを広げていけるだろう2ヶ月目、スタートです!

Winterfeldt Market

土曜日, 10月 22nd, 2011

毎週火曜日の8時〜14時/土曜の8時〜16時に、Winterfeldtplatzでマーケットが開かれています。マーケットの後にちょっと一休みというのにピッタリのカフェも周りにたくさんある界隈。以前紹介したMaureparkよりも規模はずっと小さいのですが、雰囲気がよく、ゆっくり見て回るのにはちょうどよい規模感。パーソナルな感じがして好きです。

教会前の広場に並ぶたくさんのお店

こちらでは、男性がマーケットに買い物に来てる姿をよく見かけます

秋の味覚、キノコ、キノコ、キノコ〜

食べるというより、むしろ飾っておきたい個性的なカボチャたち

ドイツではチーズをはじめ、乳製品がとってもお手頃なのが嬉しい♪

本場イタリアの生パスタ、トマトソース、ジェノベーゼソース、セミドライトマト、オリーブなどなど

 

色んな種類のオリーブ

みんな分厚いコート着てマフラーしてるのに、しゃきっと背筋を伸ばして咲くヒマワリに感動

相変わらず、マーケットが大好きです!お店の人とコミュニケーション取りながら買い物できるし、新鮮だし、なんといっても、屋外独特の生き生きとしたオープンな雰囲気はスーパーで買い物するよりずーっと楽しい。我が家は冷蔵庫が小さい上に、二人でシェアしているため、残念ながらたくさんの食品を保存しておくことはできません。なので、どうしても!という物だけ狙い撃ち。野菜や果物も一つから買えるので、色んな種類を一つずつ試してみたりしています。多国籍の食べ物の出店も多いので、初めて見るものも多く、好奇心が止まりません。

みんな地球人

金曜日, 10月 21st, 2011

学校の課外活動で、『The Memorial to the Murdered Jews of Europe (ホロコースト記念碑)』に行きました。ホロコーストとは、第二次世界大戦中にヒトラー率いるナチスが計画的に行ったユダヤ人大虐殺のこと。この上なく残虐な計画の元、約1100万人のユダヤ人とその他のマイノリティ民族がその尊い命を絶たれました。2年前の旅行の際に行った時は、”観光スポットの一つ”という感じで、表面的なものしか見ていなかったのだと反省。

ベルリンの街の真ん中に位置するホロコースト記念碑は、命を絶たれたユダヤ人への追悼の意味を込めて、そしてドイツでそんな残虐なことがあったことを忘れないようにするため、2005年に完成しました。でも実は、ユダヤ人の人達はこのホロコースト記念碑のことをよく思っていないそうです。そんな方法でなぐさめてほしくない、自分たちの過去の悲劇は、自分たちのやり方で伝えていく、そんな慰めはいらない、と。

ホロコースト記念碑の近くにはTiergartenという森のように広大な公園があり、その森と一体化させるために記念碑の周りにたくさんの木を植えるという話が出ていたそうですが、ホロコースト記念碑をデザインしたニューヨーク在住のピーター・アイゼンマンがそれを阻止。世間から強制的に孤立させられたユダヤ人というコンセプトが台無しになってしまうというのがその理由だそうです。

1万9073㎡の敷地にコンクリート製の石碑2,711基がグリッド状に並んでいます。厚み95cm、幅2.38mのコンクリートブロックが、色んな高さで連なっている様子は圧巻。(最も背の高いブロックは約4.5m)その石碑群が並ぶ地面は、うねうねとアップダウンを繰り返し、一瞬たりとも安定した足下を与えてくれません。それは、理不尽に自分たちの生活や命を脅かされていたユダヤ人達の不安定な精神状態や不安定な明日を現しているそうです。そして、石碑がグレイなのはもちろんユダヤ人達の暗い日々を現すため。

写真ではわかりづらいのですが、地面がうねうねしているのが見えるでしょうか?

石碑の中を歩くと、迷子になった気分で突然心細くなりました。一体自分がどの方向に進んでるのかわからなくなり、その不思議な感覚に困惑。自分の背よりずっと高い石に囲まれているので、見上げても空は小さく窮屈で、ものすごい圧迫感を感じます。周りの建物の頭が見えているのに、孤独な感覚。デザイナーのピーター・アイゼンマンは、その時のユダヤ人の気持ちをデザインという方法で比喩して、現代の私たちに伝えようとしているようです。

この敷地の地下には、無料で入れるミュージアムがあり、収容所での様子の写真やユダヤ人家族の記録、後に見つかった日記などが展示されています。地上の石碑と下のミュージアムのデザインがリンクされていて、上での感情をそのまま地下に持っていくような感覚です。

命を絶たれてしまった一人一人に、家族がいて、愛する人がいて、日常があって、悩みがあって、ドラマがある。それを思うと、本当に胸が詰まってしまい、やっとの思いで全部を見て回りました。ドスンと重たい気分。ドイツ人は、歴史から目をそらさず、自分たちが過去に犯した罪を絶対に忘れないようにしているように感じます。

一緒に行ったクラスメイトは世界大戦に参戦していた国から来ています。ドイツ、フランス、アメリカ、日本。私たちはそれぞれの国からドイツに来て、そう遠い昔の話ではない戦争の爪痕を、隣に並んで目の当たりにしているのが不思議でした。

帰宅して、ドイツ人のフラットメイトとホロコーストの話をしました。ドイツ人は、この歴史から離れることはできなのだそうです。子供の頃から何度も何度も繰り返し聞かされ、小学校にあがると、毎年収容所跡地への見学があるそうです。オーストラリアに行った時に、イスラエル人の男性と知り合ったのだけど、彼女がドイツ人だとわかった瞬間に急に態度を変えられたこともあると話してくれました。そして、自分が逆の立場だったら同じようにしてしまうのではないかと思うから、その人の失礼な態度も理解できるって。日本も過去に残虐なことをしてきましたが、戦争というと、原爆のことは繰り返し学んでも、日本がしてきたことについてはあまり詳しく習わなかった気がします。

日本は都合の悪いことには蓋をする国だということが、福島原発の件でも明らかになっていて、それはここドイツでもかなり懐疑的に捉えられています。世界における日本政府に対する不信の波は私たち日本人が思っている以上にきっと荒い。日本の政府は恐ろしく幼稚で、精神的に未熟で、原発への対策が現実性に欠けていると非難されています。かたや、別の分野ではクールでスタイリッシュで先進的な国、繊細で礼儀正しく団結力のある国民と思われがち。

他の国から日本を客観的に見ることで、よい面も悪い面も含めて、改めて自分の国のことを考えさせられます。

Shokoladeの季節

木曜日, 10月 20th, 2011

 

Shöneberg(ショーネベルグ)というエリアの一角に、Winterfeldtplatz(ヴィンターフェルトプラッツ)という広場があり、その広場の向かいに、『Winterfeldt schokoladen』というチョコレートのセレクトショップがあります。日本ではあまり見かけませんが、こちらでは『チョコレート専門店』をよく見かけます。ちなみにドイツ語でチョコレートは、Shokolade(ショコラーデ)、複数形はShokoladen。

お店の壁全面の棚に世界中(主にヨーロッパ)のチョコレート。パッケージのデザインもとても綺麗で、ユニークなものからシンプルなものまであって、見ているとワクワクします。あぁ、チョコ好きのあの娘に送ってあげたい。

入り口と奥はカフェスペース。ちょっとした雑貨も置いてあり、2年前の旅行で小さなお土産を買ったお店でもあります。

寒い日にこんなカフェに入ってぬくぬくするのは至福の時

スーパーでもチョコレートの種類がとても豊富。お菓子売り場からチョコレートの棚は独立していて、1列が全てチョコレート。普通のミルクチョコレートだけでも、一体何種類のメーカーのものがあるの!?という感じ。Lindt、Milka、Cadbury 、Ritter Sportなどの世界的に有名なクラシカルなメーカーに加えて、数々のBIOブランド、各スーパーのプライベートブランド、よくわからない激安のチョコレートなど。各社の冬限定フレーバーも気になります。冬はなんとなくチョコレートが恋しくなる季節。ひとかけら口に入れるだけでふんわり幸せな気分になりますよね〜。

よく見かけるBIO(オーガニック)のチョコレートシリーズ

チョコホリックの私、この冬は色々な味を試してみたいと思います!

広場前の素敵な建物