Archive for the ‘ドイツ語’ Category

Traumhaus = Dream house

水曜日, 11月 2nd, 2011

今日の宿題は、自分のTraumhaus(=理想の家/夢の家)をドイツ語で説明するというもの。今週は、家/住まいの色んなことについて知っていると役立つ言葉の授業です。

まだ過去形を習っていなかったり、前置詞がよくわからなかったりするので、今現在の私のドイツ語レベルでできる限りの文。(ドイツ語がどれだけ難しい言語かは、また別の機会に!)

“Mein Traumhaus ist nicht groß aber sehr schön und herzlich. Ich brauche nicht so viele Zimmer, aber es sollte ein großes Wohnzimmer mit eine großen Fensterfront haben. Das Wohnzimmer sollte einen Kamin haben. Das haus hat eine große küche und ein Esszimmer mit einen großen Holztisch. Das Haus möchte ich mit Mitbringseln aus fremden Ländern dekorieren. Unter dem Dach möchte ich eine Bibliothek einrichten. Das Haus sollte einen großen Garten haben mit einem Baum unter dem wir Mittagessen kannen. Im Garten sollte ein großer Yakuzzi stehen von dem aus wir abends die Sterne sehen Können. An Weinnachten ist das Haus von oben bis unter mit Weinnachtsdeko geschmickt.
Das Haus wird natürlich von meinem Ehemann entworfen. ”

自分の好きな内容だと宿題も楽しくできますね。今私が書ける範囲でのドイツ語の文章なので、まるで小学生の作文ですが、日本語に直訳するとこんな意味です。

『私の理想の家は、そんなに大きくありませんが、とても温かい雰囲気の素敵な家です。たくさんの部屋はいりません、でも陽がいっぱい差し込む大きなリビングルームがあります。リビングルームには暖炉があります。この家には大きなキッチンがあり、ダイニングルームには、大きな木のテーブルを置きます。旅先で集めた色んなものを飾っています。屋根裏部屋には図書室があります。大きな庭には、大きな木があり、その木の下でランチを食べます。庭にはジャグジーがあり、夜に星を見ながらお風呂に入ります。クリスマスには、クリスマスデコレーションをします。この家はハズバンドがデザインします』

”夜に星を見ながらお風呂に入ります”の部分は、明日教室で発表する時のネタ用として書き加えたもの。『普通のお風呂があればいいです、たまにスーパー銭湯に行きます』でもいいけど、銭湯を説明するのもまた一苦労だし(笑)

いつもなぜか先生に1番に指されます。先生が、「誰か〜?」と聞いて誰も自主的に手をあげない時は、私に回ってきます。で、私が先頭をきって間違えて、先生が説明してる間にみんな自分のノートを直して、次に発表する人からみんな正しく答えるんですよねー。

紅葉するツタに飲み込まれていく家

 

”泡立て器”

金曜日, 10月 14th, 2011

ドイツ語のクラスに通い始めて、2週間が経ちました。少しずつ耳が慣れてきたとはいえ、英語がどこででも通じるベルリンでは、”よし、ドイツ語を使うぞ!”と意気込まないと、英語に甘えてなかなかドイツ語を使いません。それでもせっかくドイツにいるのだからと、授業で覚えたフレーズや単語を、家に帰ってフラットメイトと復習する日々。

今日のドイツ語のクラスにて、かわいらしい言葉の成り立ちを知りました。

『泡立て器』には、ドイツ語で3つの呼び方があるそうです。

1. der Quire

2. der Schneebesen

3. der Schaumschläger

ドイツ語の名詞は、文のどこに来ても必ず大文字から始まります。そして、名詞の前には必ず冠詞(女性形/男性形/中性形)がつきます。泡立て器は男性名詞なので、”der”という男性形の冠詞。

何に感動したかというと、泡立て器の言葉の成り立ちです。2.と3.の呼び方は、実は2つの言葉がくっついて”泡立て器”という意味になっています。

『Schneebesen』

Schnee=snow(雪)+ beset=bloom(ほうき)

雪のホウキ=泡立て器。

『Schaumschläger』

Shaum=foam(泡)+ schlager=punch/blow(パンチ)

泡をパンチする=泡立て器。(おしゃべりな人のこともこう呼ぶそう)

2つ以上の単語がくっついて1つの言葉が成り立っている単語が多いので面白いです。それにしても、”雪のほうき” で泡立て器だなんて詩的でおしゃれ〜。

授業中は、本当に必要なときだけしか英語で説明してくれないので、知恵熱が出るんじゃないかっていうくらい集中して先生の説明を聞きます。クラスメイトは、それぞれ違う国から教室に集まっています。イギリス、フランス、スペイン、イタリア、ポルトガル、キューバ、アメリカ、韓国、そして、私、日本から。ベルリンに来なければ出会うことはなかっただろう彼ら。良きクラスメイトと素敵な先生に恵まれて、毎日楽しくドイツ語を学んでいます。

学校の近くのベーカリー

休み時間には、クラスメイトと先生と近くのベーカリーに行って、それぞれ好きなものを買って休憩。このベーカリーでも、習ったばかりのドイツ語を使って買うようにしています。

そして家では、廊下の壁に付箋を貼って、私はドイツ語を、フラットメイトは日本語を少しずつ覚えています。

先日私が作った肉じゃがを気に入った彼女のリクエストで”Niku-jaga”の付箋も!(笑)

肉じゃが(Fleisch=肉、Kartoffel=じゃがいも)