Archive for 5月, 2011

NEWS

金曜日, 5月 27th, 2011

沼津駅に11月オープン予定のホテルの客室デザインコンペ案に入賞しました!!
沼津はかなり思い入れのある街なのでどうしても勝ちたかったコンペ。
自分達がデザインしたホテルの客室が実際に出来上がるなんて、
こんなうれしいことはありません。

6月10日発売の『ブルータスカーサ』の7月号誌上とホームページに詳細が
発表されますので、是非、みなさんご覧になって下さい。
そして、沼津に行かれた際は是非、泊まってみて下さい。
沼津は本当にいい所ですよ、、、

ココチホテルホームページ

SURVIVE

月曜日, 5月 23rd, 2011

10代の頃は自分はなんでも出来るんじゃないかと思ってました。
20代になって社会の厳しさや人間関係を知り、自分自身を知りました。
30代はそんな自分に何ができるかに挑戦です。

30代に入って、いい意味で現時点の自分の才能や実力に
やっと真っ正面から向かえれるようになりました。
それまではどこか半目で怖々、
自分にはもっとこうできるじゃないかとか、
びっくりするぐらいの才能があるんじゃないかとか、
自分の事を知ってしまうのが恐くてしょうがなくて自信もなかった。

今はわかります。
自分に今何ができるか、そしてどう生き抜くべきか。

ライバルや大先輩の人はそれこそ星の数ほどいて、
うわ、、この人、すごいな、、と思わされることもいっぱいあります。

そんなたくさんの才能ある人達と同じやりかたで同じ考えでやっても
きっと追い抜けるわけがないですよね。

僕は僕のやり方で、そのライバルや大先輩達と戦い、生き抜きます。
綺麗なストレートパンチでKOはできないでしょうが、僕にしかできない
猫パンチを習得し、最終ラウンドぎりぎりの判定勝ちでいいと思います。

そのためにはまず、同じ土俵で戦うようりも、様々なスタイルの戦い方を
学ぶべくどんどん世界に出て、インターナショナルな戦い方を
肌で学びます。

本当の意味で、”いいデザインって何”って事を真剣に考え、実践したいです。

きっと僕にしか表現できない答えがあるように思います。
それがわからないと生き抜けないと思います。

何年掛かるかわからいですけど、
僕の繰り出す猫パンチ見てください!!にゃっーー!!!

台湾的粥DELI

火曜日, 5月 17th, 2011

台湾は本当に食べ物がおいしい!!
老若男女のローカルな台湾ッ子に愛されるお粥の専門店に
連れていってもらいました。

まず50種類以上ある台湾惣菜の中から好きなものを選びます。

台湾豆腐などもぐつぐつ目の前で煮てます。
どんどん選びます。

テーブルに着けば、どん!!と鍋ごとおかわり自由なお粥がセットされ
さあ!!いただきます!!!

お惣菜達がなんともお粥にマッチされる味付けでおいしい!!
24時間営業なんで、夜な夜なクラブ帰りの若者から、早朝の老人達まで
幅広く愛されているこの業態、、、、
日本でも流行るのでは、、、???

SICF REPORT

火曜日, 5月 10th, 2011

さーー15時間のロングドライブ(連休混雑により)後、
2時間の仮眠の後、早朝5時半起きで組み立て開始です。

S.O.N.さんのパソコンにすべて設計図が組み込まれてます。
アトリエで製作したものをグループごとに組み合わせていきます。
実寸大テトリスのような感じ、、、

さーどんどん組み上がっていきます!!
全貌はホームページ上のプロジェクトページにて
近日中にアップします!!

WHISKY

月曜日, 5月 2nd, 2011

京都のサントリー山崎蒸留所に大人の社会見学に行ってきました。
敷地の入り口からほんわかとウィスキーの香りが漂います。

蒸留します。ポットスチルと呼ばれる釜がメカメカしくて男心をくすぐります。

貯蔵します。5種類の木材の樽を用いて10,20年と眠かせます。木材の香りがそのままウィスキーの香りになります。

原酒をブレンドします。1日200~400種類をテイスティングして組み合わせウィスキーに仕上げます。

宝石のような琥珀色。すごい綺麗、、、こんな色の照明器具あったらな、、、

樽木は、椅子にも転用されます。ウィスキー作りの空間作り。

もちろんガラスの衝突防止材にも。

10年ものと12年もののウィスキーも頂いて、
こんなほろ酔いな満足感はありません。
ナイスプレゼン!!ナイスマーケティング!!
すっかり今夜からウィスキーファンです。

自然環境や水や木が味を左右する自然と一体なお酒。
いいですね、、、ダイナミックな味がしました!!
香りが最高!!!!

人間

日曜日, 5月 1st, 2011

人間とは、

善と悪の間、

人間とは、

人と人の間、

人間とは、

生と死の間。

人の”間”と書いて人間。

今日初めて見学した
東寺の講堂・立体曼荼羅の十戒の一文より。

”間(マ)”を大事にする日本人にとって
人間という言葉は、まさに人との”間”。

空間においても、”間”は大切です。
本当の意味での”間”をデザインできるようになりたい。

時雨の中の五重塔もなかなか綺麗やな、、、