クッキーフェイス

クリスマス前、今月の18日にUmspannwerk Kreuzberg にて、ローカルのデザイナーやアーティストがブースを並べるマーケットが開かれました。ちょっとしたオリジナルの小物を探すにはピッタリ、さらに私の好きなシンガーソングライターPhiaが今年最後のライブがこのイベントのステージだというメールが届いたのもあって、小雨が降る中会場へ向かいます。

近くの雑貨屋さんでは、お客さんに無料でホットアップルサイダーとカラメルナッツ(ローストしたアーモンドにスパイスを効かせたカラメルをからめたもの)をふるまっていました。冷えた体に染み渡る美味しさ、とってもありがたい。アップルサイダーにラム酒を入れてもらったmiso氏の頬は、みるみるうちにほんのり赤く染まり、冷たい雨の中陽気な風貌に:)

熱々のアップルサイダーで体ポカポカ〜

屋内なので雨でも安心

こういう対面式のマーケットは雰囲気だけでも楽しいし、実際に作り手と会話ができるので、そのモノをどんな人が作ったのかが見えるのがいいと思う。たとえ同じものでも、セレクトショップに並んでいたらもしかするともっと無機質なものに見えるんじゃないかな。会話を交わし、作り手が直接私に渡してくれることで、双方の心が入る気がします。

ユニークで面白いものがたくさん

かわいいもの発見!ジンジャーブレッドクッキーが色んな顔に。ちゃんと手作りで焼かれたクッキーなので、いい香りがぷんぷん漂ってます♥

どの顔もかわいくて迷っちゃう・・・

この後に合流する予定のオランダ人の友人にそっくりなクッキーを見つけたので、プレゼントすることに。miso氏に似たクッキーもお土産に購入。(←数日後、私が完食してしまい、気づいたらmiso氏本人はひとカケラも食べずじまい、という結果となりました。ごめんなさい!)

miso氏は、髪型を無視すればなかなか似てるかな?

どうでしょう?似てるでしょ?!つぶらな瞳の感じとか・・・

オランダ人の友人カップルとは、ベルリンに来る前からmiso氏も連絡を取り合っていたので、今回一緒にお互いの文化やデザインについて話ができて、充実の交流となりました。日本のことについて彼らから質問された時、即座に答えられなかった私たち。自分の国のことをもっともっと勉強しなくちゃいけない、と2人して痛感したのでした。

良き時間

色んな国の人と出会い、ボーダーなく色んな話ができるのはベルリンというフラットな街に住む醍醐味の一つ。知的好奇心が活発に働いた面白い1日でした。

 

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