プラハ、街めぐりあれこれ
クリスマスにかけて、チェコのプラハへ旅行に行ってきました。ベルリンからプラハまではバスで4時間、往復で約6千円ほど。ドイツは隣接している国が9ヶ国もあるのです!鉄道料金は高いので、バスか飛行機が移動に便利です。
ボヘミア王国の首都だったプラハ。中世の雰囲気が今も漂うその街は、隣の国とはいえ、なんだか時空を越えて遠い遠いところへ迷い込んだような気分になります。
旧市庁舎からの眺めに息を飲みました。よくこの街を作ったなぁ〜〜〜よく残っているなぁ〜〜〜と感心するばかり。赤茶色の屋根から出た煙突からは、白い湯気がゆらゆらと出ていて、そこに住む人達の生活が見えるような気がします。居心地の良いリビングにある暖炉に火があって、薪がパチパチ音をたてているのかな、と想像。世界遺産であるこの街に、今も実際に市民の暮らしが生きているということこそに感動します。たくさん見える窓のひとつひとつの中に、人がいて、その人達には家族がいて、歴史があって、今があって、未来があって・・・と考えると、ちょっと圧倒されてしまう。
街を歩きながら、たくさんの素敵なものを見つけました。細くてくねくねした石畳の道は迷子になってこそ、その醍醐味を楽しめるというもの。時間も忘れて、街歩きを楽しみました。ジャンルも混ぜこぜですが、駆け足で写真と共に巡ることにします。
綺麗な話ではないので申し訳ないのですが、ひとつ感心したことがコチラ。観光の街ならではのアイデアです。
クリスマスマーケットでは、ベルリンでは見ないような屋台もたくさん出ていました。
小さな街なので主要なエリアはほとんど歩けてしまいますが、プラハ城をぐるりと回るトラムに乗って、車窓からの眺めをゆったりと楽しむのもおすすめです。
国民劇場でのバレエ観賞とプラハ城については、また機会を改めてじっくりとご紹介させていただきますね!