本屋さん
『Shakespeare and Sons』、近所にあるお気に入りの本屋さん。チェコのプラハで10年を経て、今年の春にベルリンに移ってきたのだそう。英語の本を置いているので重宝しています。このお店では、アットホームな音楽ライブを開いたり、スタッフが注目している著者がお店に来て話をしてくれたり、朗読会があったりするので、そういうイベントにも参加してみたいと思っています。
売りものの本なのに、いいのかしら・・・とこちらが心配になるほど放任主義。ベルリンの本屋さんの多くは商売っ気が全然なくて、”本をたくさん持っている友達の家に遊びに来た”みたいな感覚になります。
Shakespeare and Sonsから歩いてすぐの所に、ヨーロッパ各国の食品を売っているお店があるのですが、そこの奥の部屋もBook shopになっていて、料理に関する本だけを置いています。いわゆるレシピ本だけではなく、料理がテーマになっている様々な小説や、色んな国の料理の写真集などなど、とにかく料理がキーワードの本がぎっしり棚に並んでいます。
日本ではあまり知られていないけど、実は他の国では有名な日本人の料理家の方がけっこうたくさんいるんだなぁと、このお店で彼らの料理本/写真集が並ぶのを見て初めて知りました。
もう一つは、先日クロイツベルクを散策している時に友人が教えてくれた本屋さん。ここは、それこそ誰か買う人いるんだろうか〜っていう雰囲気なのですが、空間の使い方が本当に贅沢。大きな4つの部屋の真ん中にそれぞれドンっとテーブルが置いてあるだけ。家賃が安いベルリンならではなんだろうなぁ。
ベルリンは子供向けの本屋さんもたくさんあります。特に私が住んでいるエリアは家族連れが多いので、子供向け本屋さんがあちこちに。こちらはその一つ。
本屋さん+○○屋さん、という形態がとても多いような気がします。もしくはカフェ+○○屋さん。日本でも最近増えている『○○+○○』というお店のスタイル。逆に、誰も思いつかないような、とんでもない組み合わせをやってみたいですね〜。
11月 11th, 2011 at 9:34 PM
ベルリンのことを知りたくて、ウロウロしていてこちらのブログを発見。
素敵な文と写真。じっくり読ませてもらいます。
そしてタイムリーにも素敵な本屋の情報が!
またお邪魔させていただきます。
11月 12th, 2011 at 3:18 AM
eikoさま、
コメントありがとうございます。ベルリンには素敵な本屋さんがたーくさんあります!
本屋さんはカテゴリーも単独で作ったので、これからポチポチ載せていこうと思っています。
またのぞきにいらして下さいね!