マテリアライジング展

6月8日より東京藝術大学美術館陳列館で開催される「マテリアライジング展」
現在岡山市内に計画中のベーカリー「aozora」に設置する陳列棚の
モックアップとその設計プロセスを展示させていただきます。

「Equilibrium Shelf(均衡する棚)」という我々の出展作品は
グラフ描画アルゴリズムを基に、力学モデルを用いた
ネットワークシステムを使って設計している作品の一つで、
今年の7月には完成予定です。

広島の指物師、さしものかぐたかはしさんに設計協力•制作を依頼し、
日本の伝統的な手仕事、指物とデジタル技術を融合させることにより、
本来日本の家具が持っていた家具の可変性を拡張させ、
様々な関係性の中で変化する空間を目指しています。

他の出展者も建築•デザインの領域を横断して活躍される方々ばかりで、
こういう機会に我々の作品を展示させていただくは
本当に幸運だと感じております。
全体としても非常に興味深い展示になっていますので、
展示期間中近くに来られる際には、是非お越し下さい

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